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夏至と冬至の室内日射

夏は室内に日差しを入れたくない。

冬は室内にたっぷり日差しを入れたい。


一見、相反するようなご要望ですが、パッシブな考え方で設計することによって...

写真は弊社モデルハウスの夏至(6月21日)頃の様子です。

夏至と冬至の室内日射

夏至のお昼の12時頃、太陽高度が真上の1番高い位置にきています。
リビングからデッキにつながる家の中でもっとも開口が広い窓がありますが、日差しは軒下の柱まで届いていません。
デッキに出ても少し日陰があるくらいです。


こちらの写真は昨年の冬至(12月21日)の昼12時頃の様子です。

夏至と冬至の室内日射

外のデッキはもちろん日陰もなく、室内のリビングまでたっぷり日差しが入ります。


季節によって同じ時間帯でもこれだけ太陽高度が変わり、室内温度にも影響してきます。

エアコンなどの冷暖房を使う程ではない中間期は、一年の中でも電気代を節約できる時期です。

その期間をなるべく長くすることができれば、さらに節約につながりますね。


日本の住宅に昔からある【軒・庇】

夏至と冬至の室内日射

窓の大きさや位置、形状を考慮しながら、外皮性能はもちろんですが、雨避けだけでなく日射をコントロールしてくれる軒や庇を取り入れたお家を設計しています。

ぜひ弊社モデルハウスでご覧になってみて下さい。

見学のご予約は、お電話または弊社ホームページからEメールにてお気軽にお問い合わせください。

https://www.ohtaki-kenchiku.com/

大瀧建築インスタグラムも是非ご覧ください。

https://www.instagram.com/ohtaki_kenchiku

夏至と冬至の室内日射


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