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洗面台のご紹介

大瀧建築の洗面台の実例をご紹介いたします。

洗面台のご紹介洗面台のご紹介


限られた空間に既製の洗面台を入れるか、造作でその空間にあった洗面台を造作するか悩まれることもあるかと思います。
ちょっとした隙間が出来てしまってはもったいないですし、お掃除も行き届かなかったり、その隙間に何か物を置くと狭い空間がごちゃごちゃ見えてしまうことも。

余白を大事にしながら、機能的な収納も考えて置き家具で自由度の高い物を選ぶと、長年住まう中で柔軟に対応できたりと利便性がアップします。

洗面台のご紹介こちら、sailさんの竹かご引出収納はキャスター付きか脚付きを選ぶことができ、洗面で使うときはキャスターで、ちょっとしたものを置いたりする際に引き出して使用したり、キッチンやパントリーにあっても、水洗いが可能な竹かごなら汚れても安心でとても使い勝手が良いです。
脚付きでリビングに置いてもまた違った雰囲気を楽しめて収納の幅も広がります。


色々なシーンでの用途を想定して置き家具を選択すれば、永く使用することができて、住まい手とともに暮らしに馴染んでいく愛着のあるものになると思います。

洗面台のご紹介こちらの洗面ボウルは「伊達冠石」という石材を使用しています。
普段は陶器などを使用することが多いのですが、和と洋を調和させた空間で素材選びをする際に、例えば、ひのきを主に使用すると和の
テイストが強すぎる。や、アイアンを使用すると洋のテイストに引っ張られてしまう。など、それらを調和をさせてくれる素材はなにか考えたときに思いついたのが石でした。

とはいっても石の種類は多く、洗面ボウルに加工するにはどの材種が適しているのか、岡崎にある石材店の大島組さんにアドバイスを頂いて出会ったのが
宮城県の伊達冠石でした。

洗面台のご紹介


岩肌と断面の色の違いが、和と洋をうまく調和してくれるような石材です。
溝の深さや直径のサイズなど、モックアップを制作して石材屋さんにイメージをお伝えし、加工をして頂きました。

洗面台のご紹介


断面の仕上げにも色々な工法があり、手が触れる部分であることや汚れ、お掃除面を踏まえてキレイに磨いてもらいました。

洗面台のご紹介天板には栗材を使用しています。
普段は天竜材で杉やひのきを使用することが多いのですが、栗の色味は杉やひのきとも相性がよく、異素材による違和感をあまり感じさせないように思います。









洗面台のご紹介

こちらは名古屋モザイクタイルで壁面にアクセントをつけています。
ひとつの空間であまり材種にばらつきがあるのは避けたい事ですが、色味で統一感が出せるものは取り入れやすいですね。


洗面台のご紹介


木目調やシート張りには出せない素材感や手触り、経年による劣化ではなく、経年美化・味が出る。といった変化を楽しみたい方には造作をおすすめします。



























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