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障子のある暮らし

弊社のモデルハウスでは、窓にカーテンは一箇所もありません。

障子のある暮らし

ですが、決してカーテンをおすすめしていないという訳ではありません。

モデルハウスはモダンな和の雰囲気・ジャパンディ(ジャパニーズ&スカンジナビアン)

北欧の巨匠アアルトも、引き戸や引き込める障子の影響を受けているのだそうです。

障子のある暮らし

障子は日中、戸袋の中に引き込んであるので、冬場は窓からの日差しの恩恵をダイレクトに取り入れて、室温を保ちます。

よく、レースカーテンがなくて外から丸見えじゃないの?とか、日差しが眩しくないか?と、ご質問を頂きます。

ガラスにもよりますが、弊社で使用するガラスは日中は反射して意外と外から見えません。
そして一番のポイントは、この格子の網戸です。

障子のある暮らし

ほどよく日差しと外からの視線をさえぎり、でも、しっかり日差しと明かりを室内に届けてくれます。



この格子の形状や、桟の間隔や太さ、しっかり設計をすることで実現できます。


障子のある暮らし

夜になると室内の明かりがもれてしまうので障子は閉めますが、外観から見た時も遮光カーテンと違って、ぼんやり柔らかな光りが浮かび上がり、夜に帰宅した時も、家があたたかく迎えてくれている気持ちになります。暗い夜道から家の明かりを見ると安心感も増しますよね。

障子のある暮らし

朝になると、やわらかな朝日を室内に届けてくれるので、寝室の障子はおすすめです。朝、部屋が明るくなって自然な目覚めを促してくれます。

反対を言うと、夜勤のお仕事をずっとされる方には不向きかもしれません。

小さなお子様がいて、障子に穴を開けられるのでは、と懸念されたりもありますが、実際、誤って穴を開けてしまうのは大人の方が多いという話しもよく耳にします。

カーテンは洗濯をしたり(一年に一回レースカーテンを洗うと真っ黒な水が...)、ファブリックは臭いがつきますので面積が大きい分、暮らしていると気付かないけど、意外と部屋の臭いの原因にもなっていたり。

自身のライフスタイルにあわせて、障子やカーテンを組み合わせたりしても楽しめると思います。

また、弊社モデルハウスでは様々なデザインの障子を採用しております。

見学のご予約は随時承っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

https://www.ohtaki-kenchiku.com/

大瀧建築インスタグラムも是非ご覧ください。

https://www.instagram.com/ohtaki_kenchiku/







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